北崎通信局

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ちょっとよそ行きの・・・

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4日目の白菜です。待ちきれずにさっそく試食することに!
漬物桶の匂いは、ほんのりお漬物っぽいのですがまだまだ若い。
まだ浅漬け程度かな?このまま置いといて、漬物からあがった水の上にうっすらと白いものが
もやもやっと浮いてくるともっと漬物らしい香りになります。
少し塩気が強いので、酸味が出るのを待つほうが良さそうですね。
直ぐ食べる分と、お正月の分と2種類の塩加減が必要みたい。
それにしても、旨味や酸味を調整した調味液漬けの味に少々感化されている自分の舌が
口惜しいなぁ。おいしいといっていただくお漬物の大半がそうなんですからね。
それからベランダにはおいしい“菌”が住み着いてくれていない。(負け惜しみ?)
やっぱりお酒の仕込みと一緒で、ひんやりとした漬物部屋の方がもっとおいしくなりそう。
白菜の先っぽと芯に近いところは昆布も一緒に細かく刻んでいます。
さぁ、ピンクの塩を持って、〈北崎〉に行こう!

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“よそ行き”っていうタイトルは、作家さんの器に盛ったからなんです。(笑)
〈蟹〉が波打ち際で戯れています。
いや、待てよ。“がざみ”じゃなくて“つがに”かな?
献上唐子で有名な〈三川内焼き〉の美術館の数ある作品の中で、一人の作家さんの前で足が止まりました。
具体的な料理がふわぁっと目に浮んでくるんです。

c0033992_11345622.jpgこの皿にはしっかり焼いたケーキや山菜のキッシュ。このカップにはかぼちゃのスープ、これには、“鰯の生姜煮”・・・
どんどんイメージが広がります!
さっそく地図を片手に工房を訪ね、そこで出会った器たちです。
これまでの〈三川内焼き〉とは雰囲気が異なるのでニューウェーブと呼ぶ人も・・
工房の中で見つけた〈おじやカップ〉がなんとも素敵なんですが、
今ちょうど全部東京に持って行ってらっしゃるとのことでした。
これだけ気合を入れた?お漬物ですから器もそれに見合うだけのものを!です(笑)

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これは“寄木細工”のように、1枚1枚絵付けした帯状のものを張り合わせて作ったもので、注文してから2ヶ月はかかるそうです。
残念ながらこの作家さんの器、地元福岡では取り扱っているお店はありません。今年3月20日、博多の“マリンメッセ”の陶器のイベントに出品されていてあの地震に遭ったそうです。

おばあちゃんが「あの時はもう大変だったとです・・」とおっしゃっていました。
同じ地震被害に遭った作家さんの器に、北崎の白菜でした!チャンチャン♪
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by hanataikoku | 2005-11-25 11:18 | ふるさとの味