北崎通信局

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かなぎの新子を炊く!

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地元の醤油と、キザラと“あめがた”
この3点セットがなければ、西浦流のかなぎの佃煮はできません!
先日、醤油は一升瓶で買ってましたし、キザラも買い置きがある・・・
無いのは“あめがた”だけです。
漁協の前にある〈汐風ショップ〉に一目散!ありました、ありました!
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新子をぶら下げて帰る途中、数名の地元の女性からリサーチ!
「鍋の大きさで違うけん、醤油がどんくらい言うてもわからんたい、舐めてみなね」
「う~ん、うちはばあちゃんが作りなさるけん、わからんもんね。でも絶対ここで使う
醤油でないと西浦の味は出来んよ」
「キザラが生醤油に良~く溶けてから入れんといかんよ」
「強火でなからな、いけん」
「あめがたが最後たい」
「かなぎはどんどん傷むけん、はよ帰ってつくらなでけんよ、はよ作り」
わかったような、わからんような(笑
さっそく大鍋に地元の甘い醤油とキザラを煮溶かします。
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それにしても美しか~。だって浜で揚がったばかりですもんね。
くぎ煮を楽しめるのも、わずか数週間と短い期間です。
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キザラが溶けたところに、あめがたを入れます。
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味を見てもう一枚。
あめがたが良~く溶けて煮立った醤油の中に新子を入れます。
西浦では、生姜や山椒などは入れないそうです。
かなぎ炊く道具揃えたいなぁ・・・
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周りから白くなってきます!この瞬間は何ともいえないくらいときめく時間(笑
3回に分けて入れました。途中で絶対にかき混ぜない。
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全体に醤油が馴染んで、一回り小さくなったところでいったん引き上げます。
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煮汁を煮詰める間にお湯をぐらぐら沸かし、海水程度に塩を入れ新子を
静かにお鍋の中に。
美味そうな〈新子の釜揚げ〉ができました~
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このくらいでいいのかな・・・。汁が煮詰まってきて、ほのかに飴の香りも漂います。
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よし、これでよかろう!鍋からバットに移し広げておきます。
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釜揚げ新子に北崎春大根と裏庭のもぎたて橙!
うわぁ、めちゃくちゃ贅沢じゃないですか~
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う~ん、こんなもんでないかい!?なかなか良く炊けたと思いますよ。
自画自賛(笑 早く誰かに食べさせたいなぁ

ここでおさらいです(笑

おいしい、かなぎの新子の炊き方を伝授しますから、メモの用意を!

①北崎通信局を見て、かなぎの揚がる時間をチェックする
 (漁協に電話で聞くのも良いでしょう)

②浜に揚がったばかりの新子を買う。漁師さんとの会話を楽しめば
なおさら宜しい!

③漁協の前の購買店〈汐風ショップ〉で、地元の醤油を買い求める。
(一升瓶が中心でいくつかのメーカーが置いてあります)

④あめがたとキザラも買い求める。

⑤寄り道やおしゃべりなんかしていないでさっさと家に帰る!

レシピなんて役に立ちません!まずは新しいものをさっさと炊く。

漁港の市場で買えなかった時は、地元唯一の魚屋さんのカネダイさんに
寄ってみてください。新しいお魚があります。そしてお魚情報、いろいろと
教えてくださいますよ。

注:汐風ショップ併設の角打ちを楽しみたい方は、新子を買う前にどうぞ!

以上

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by hanataikoku | 2006-03-06 15:55 | ふるさとの味