ちょうどお昼じぶんに自転車でうろうろしていると、船の上で
刺身を作っているところに遭遇~
「お昼のおかずですか~」 「うん、そうたい」
〈イカかご漁〉のかごに入ってきたかわはぎと、いかです。
「ほら、食べてみんしゃい、うまかよ」
「わあ、いいですか!」
「よかけん、たくさん食べんしゃい、手づかみで食べた事なかろうもん」
かわはぎの肝をたっぷりまぶしていただきます
「これば、持って帰りんしゃい!」
「こんなにたくさんいいですか~」(やったぁ・・・)
「これは肝は大きくなかけんね」
さっそく今夜はホームパーティを開かなければ、一人で全部食べ切れ
ませ~ん。
小鯛は前夜、3枚におろして薄塩をふっておきました。
かわはぎは薄く開いて、さらに叩いてもぎたての甘~い
アスパラガスに巻き付けました!
もちろん、茹でたてを手づかみでマヨネーズも~
やはり昨夜の内に、ばとうの昆布締めを仕込ん
でいましたので、かわはぎの薄作りと小鯛の笹漬風で“手鞠寿司”の
材料が揃いました。
茗荷の梅酢漬に茄子の漬物、紫蘇の実、焼き椎茸・・・
メインは〈ほうぼう〉のブイヤベース!とってもいいスープが出ます!
ピーンと張ったひれが、ほうぼうの特徴です。
刺身で食べても、焼いてもほんとうにおいしい魚ですね!
名も知らぬ魚のアラもはいってます。
今回のもだまはばっちり!リベンジ成功~(笑
“一文字のくるくる”と新若布でからし酢味噌で・・・
ミニホームパーティのゲストです!
「おいしいね~」と言って、うれしそうに食べてくださいました!
“手鞠寿司”は女性のためのお寿司ですね。
なぜだかとても華やかな気分になります。
下ごしらえだけしておいて、揚げるのもお寿司をつくるのも食卓の上で
やりますので、体の負担が軽くてすみます。
最近は以前と違い、お客様のおもてなしの料理を作るのに体が中々
言う事を聞いてくれません(悲
お二人が帰ったあと、カネダイさんで買っていたいかを使うのを
忘れていた事に気づきました~
このイカも〈鯛ごち網〉で獲れたものです!
それでしかたなく一人で3個、食べちゃいました・・・・
市場でお魚は買えないので、新鮮なお魚欲しい方は、地元の魚屋さんの
カネダイさんを覗いてみてください!