北崎通信局

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こどもたちの未来は・・・

数年前にセヴァン・スズキが九州に来た時に会いにいけなくて
とても悔しい思いをしました。
彼女を日本に招待したのは福岡の中村隆市さんでした。

彼女は14年前(12歳の時)に、ブラジルのリオで開催された
国連会議(地球環境サミット)に自力で参加し、世界のトップを
感動させるに充分な、伝説的なスピーチを行いました。

*カナダ・バンクーバー市で生まれたセヴァン・スズキは、
著名な生物学者であり地球の環境問題にも深く取り組む
デイビッド・スズキ博士を父に持つ。
カナダ在住、日系4世。

世の中とても便利になり、12歳のセヴァンのスピーチを動画で
見ることができるのです!
6分間の歴史に残るスピーチを、ぜひご家族で聞いてください!

セバンスズキ・スピーチ動画

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こんにちは、セヴァン・スズキです。エコを代表してお話しします。
エコというのは、子供環境運動(エンヴァイロンメンタル・チルドレ
ンズ・オーガニゼェーション)の略です。
カナダの12歳から13歳の子どもたちの集まりで、今の世界を変
えるためにがんばっています。
あなたがた大人たちにも、ぜひ生き方をかえていただくようお願い
するために、自分たちで費用をためて、カナダからブラジルまで
1万キロの旅をして来ました。

今日の私の話には、ウラもオモテもありません。
なぜって、私が環境運動をしているのは、私自身の未来のため。
自分の未来を失うことは、選挙で負けたり、株で損したりするのと
はわけがちがうんですから。

私がここに立って話をしているのは、未来に生きる子どもたちの
ためです。
世界中の飢えに苦しむ子どもたちのためです。そして、もう行く
ところもなく、死に絶えようとしている無数の動物たちのためです。

太陽のもとにでるのが、私はこわい。
オゾン層に穴があいたから。
呼吸をすることさえこわい。
空気にどんな毒が入っているかもしれないから。
父とよくバンクーバーで釣りをしたものです。
数年前に、体中ガンでおかされた魚に出会うまで。

そして今、動物や植物たちが毎日のように絶滅していくのを、
私たちは耳にします。
それらは、もう永遠にもどってはこないんです。

私の世代には、夢があります。いつか野生の動物たちの群れや、
たくさんの鳥や蝶が舞うジャングルを見ることです。
でも、私の子どもたちの世代は、もうそんな夢をもつこともできな
くなるのではないか?
あなたがたは、私ぐらいのとしの時に、そんなことを心配したこと
がありますか。

こんな大変なことが、ものすごいいきおいで起こっているのに、
私たち人間ときたら、まるでまだまだ余裕があるようなのんきな
顔をしています。

まだ子どもの私には、この危機を救うのに何をしたらいいのか
はっきりわかりません。
でも、あなたがた大人にも知ってほしいんです。
あなたがたもよい解決法なんてもっていないっていうことを。

オゾン層にあいた穴をどうやってふさぐのか、あなたは知らな
いでしょう

死んだ川にどうやってサケを呼びもどすのか、あなたは知ら
ないでしょう。
絶滅した動物をどうやって生きかえらせるのか、あなたは知ら
ないでしょう。
そして、今や砂漠となってしまった場所にどうやって森をよみが
えらせるのかあなたは知らないでしょう。

どうやって直すのかわからないものを、こわしつづけるのはもう
やめてください。

ここでは、あなたがたは政府とか企業とか団体とかの代表でしょう。
あるいは、報道関係者か政治家かもしれない。
でもほんとうは、あなたがたもだれかの母親であり、父親であり、
姉妹で
あり、兄弟であり、おばであり、おじなんです。
そしてあなたがたのだれもが、だれかの子どもなんです。

私はまだ子どもですが、ここにいる私たちみんなが同じ大きな
家族の一員であることを知っています。

そうです50億以上の人間からなる大家族。
いいえ、実は3千万種類の生物からなる大家族です。
国境や各国の政府がどんなに私たちを分けへだてようとしても、
このことは変えようがありません。

私は子どもですが、みんながこの大家族の一員であり、ひとつ
の目標に向けて心をひとつにして行動しなければならないことを
知っています。

私は怒っています。
でも、自分を見失ってはいません。

私は恐い。
でも、自分の気持ちを世界中に伝えることを、私は恐れません。

私の国でのむだ使いはたいへんなものです。
買っては捨て、また買っては捨てています。それでも物を浪費し
つづける北の国々は、南の国々と富を分かちあおうとはしません。
物がありあまっているのに、私たちは自分の富を、そのほんの
少しでも手ばなすのがこわいんです。

カナダの私たちは十分な食物と水と住まいを持つめぐまれた生活
をしています。
時計、自転車、コンピューター、テレビ、私たちの持っているものを
数えあげたら何日もかかることでしょう。

2日前ここブラジルで、家のないストリートチルドレンと出会い、私
たちはショックを受けました。
ひとりの子どもが私たちにこう言いました。

「ぼくが金持ちだったらなぁ。もしそうなら、家のない子すべてに、
食べ物と、着る物と、薬と、住む場所と、やさしさと愛情をあげるのに。」

家もなにもないひとりの子どもが、分かちあうことを考えていると
いうのに、すべてを持っている私たちがこんなに欲が深いのは、
いったいどうしてなんでしょう。

これらのめぐまれない子どもたちが、私と同じぐらいの年だという
ことが、私の頭をはなれません。

どこに生れついたかによって、こんなにも人生がちがってしまう。
私がリオの貧民窟に住む子どものひとりだったかもしれないん
です。
ソマリアの飢えた子どもだったかも、中東の戦争で犠牲になるか、
インドでこじきをしてたかもしれないんです。

もし戦争のために使われているお金をぜんぶ、貧しさと環境問題
を解決するために使えばこの地球はすばらしい星になるでしょう。

私はまだ子どもだけどこのことを知っています。

学校で、いや、幼稚園でさえ、あなたがた大人は私たちに、世の
中でどうふるまうかを教えてくれます。たとえば、

* 争いをしないこと
* 話しあいで解決すること
* 他人を尊重すること
* ちらかしたら自分でかたずけること
* ほかの生き物をむやみに傷つけないこと
* 分かちあうこと
* そして欲ばらないこと

ならばなぜ、あなたがたは、私たちにするなということをしている
んですか。

なぜあなたがたがこうした会議に出席しているのか、どうか忘れ
ないでください。
そしていったい誰のためにやっているのか。

それはあなたがたの子ども、つまり私たちのためです。
あなたがたはこうした会議で、私たちがどんな世界に育ち生きて
いくのかを決めているんです。

親たちはよく「だいじょうぶ。すべてうまくいくよ」といって子供たち
をなぐさめるものです。
あるいは、「できるだけのことはしてるから」とか、「この世の終わ
りじゃあるまいし」とか。

しかし大人たちはもうこんななぐさめの言葉さえ使うことができな
くなっているようです。

おききしますが、私たち子どもの未来を真剣に考えたことがあり
ますか。

父はいつも私に不言実行、つまり、なにをいうかではなく、なにを
するかでその人の値うちが決まる、といいます。
しかしあなたがた大人がやっていることのせいで、私たちは泣い
ています。
あなたがたはいつも私たちを愛しているといいます。
しかし、私はいわせてもらいたい。
もしそのことばが本当なら、どうか、本当だということを行動で示
してください。

最後まで私の話をきいてくださってありがとうございました。

(翻訳:ナマケモノ倶楽部)






Hello, I'm Severn Suzuki speaking for E.C.O. - The Environmental Children's organization.

We are a group of twelve and thirteen-year-olds from Canada trying to make a difference: Vanessa Suttie, Morgan Geisler, Michelle Quigg and me. We raised all the money ourselves to come six thousand miles to tell you adults you must change your ways. Coming here today, I have no hidden agenda. I am fighting for my future.
Losing my future is not like losing an election or a few points on the stock market. I am here to speak for all generations to come.

I am here to speak on behalf of the starving children around the world whose cries go unheard. I am here to speak for the countless animals dying across this planet because they have nowhere left to go. We cannot afford to be not heard.
I am afraid to go out in the sun now because of the holes in the ozone. I am afraid to breathe the air because I don't know what chemicals are in it.

I used to go fishing in Vancouver with my dad until just a few years ago we found the fish full of cancers. And now we hear about animals and plants going extinct every day - vanishing forever.
In my life, I have dreamt of seeing the great herds of wild animals, jungles and rainforests full of birds and butterflies, but now I wonder if they will even exist for my children to see.

Did you have to worry about these little things when you were my age? All this is happening before our eyes and yet we act as if we have all the time we want and all the solutions.
I'm only a child and I don't have all the solutions, but I want you to realize, neither do you!

You don't know how to fix the holes in our ozone layer. You don't know how to bring salmon back up a dead stream. You don't know how to bring back an animal now extinct. And you can't bring back forests that once grew where there is now desert. If you don't know how to fix it, please stop breaking it!
Here, you may be delegates of your governments, business people, organizers, reporters or politicians - but really you are mothers and fathers, brothers and sister, aunts and uncles - and all of you are somebody's child.

I'm only a child yet I know we are all part of a family, five billion strong, in fact, 30 million species strong and we all share the same air, water and soil - borders and governments will never change that.
I'm only a child yet I know we are all in this together and should act as one single world towards one single goal. In my anger, I am not blind, and in my fear, I am not afraid to tell the world how I feel.

In my country, we make so much waste, we buy and throw away, buy and throw away, and yet northern countries will not share with the needy. Even when we have more than enough, we are afraid to lose some of our wealth, afraid to share.
In Canada, we live the privileged life, with plenty of food, water and shelter - we have watches, bicycles, computers and television sets.

Two days ago here in Brazil, we were shocked when we spent some time with some children living on the streets. And this is what one child told us: "I wish I was rich and if I were, I would give all the street children food, clothes, medicine, shelter and love and affection."

If a child on the street who has nothing, is willing to share, why are we who have everything still so greedy? I can't stop thinking that these children are my age, that it makes a tremendous difference where you are born, that I could be one of those children living in the Favellas of Rio; I could be a child starving in Somalia; a victim of war in the Middle East or a beggar in India.
I'm only a child yet I know if all the money spent on war was spent on ending poverty and finding environmental answers, what a wonderful place this earth would be!

At school, even in kindergarten, you teach us to behave in the world. You teach us:

not to fight with others,
to work things out,
to respect others,
to clean up our mess,
not to hurt other creatures
to share - not be greedy
Then why do you go out and do the things you tell us not to do?

Do not forget why you're attending these conferences, who you're doing this for - we are your own children.

You are deciding what kind of world we will grow up in. Parents should be able to comfort their children by saying "everything's going to be alright', "we're doing the best we can" and "it's not the end of the world".
But I don't think you can say that to us anymore. Are we even on your list of priorities? My father always says "You are what you do, not what you say."

Well, what you do makes me cry at night. you grown ups say you love us. I challenge you, please make your actions reflect your words.
Thank you for listening.
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by hanataikoku | 2007-05-02 19:24 | おしらせ