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北崎通信局

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こうきさんのサラダ畑

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今宿のJAの直販所の米香房に立ち寄ったら、〈サラダ畑〉と書かれた
野菜ポットを見つけました~
そうです、先日紹介した高橋こうきさんのベビーリーフです~
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じょうもんさん市場にも出ている〈高橋農園のサラダ畑〉

そこにはこう書いてありました。

             【高橋農園のこだわり】
     
       ①農薬は使用していません。
       ②種子消毒の種は使っていません。
       ③有機肥料を使っています。
       ④くん炭栽培にて、本来の野菜の味が濃縮されています。


野菜の味が濃縮されて・・・というのは、間違いないです!
外側から葉っぱを摘み取り、お昼のカレーうどんに入れたんです。
スパイシーなカレーに、なんとこのベビーリーフ、負けてないんです!!
こんなに小さいのに、しっかりと野菜の味がする~
大人でも野菜の味がしないのが多い中、偉いぞベビー(笑

炭の力でしょうか?


家庭のダイニングテーブルの上において、観察するのはいかがでしょう?
野菜のパワーと言うものを、しっかりと眼で見ることができると思うのです。
小さな葉が、大きく育つのを眺めながら、野菜の味を確認する。
しかも安全な野菜・・・

小さな粒が大きく育つ
その生命力で人は助けられているということを・・・

お肉を食べないと元気が出ないと言います。
だけど、お肉を人間の体温と同じ気温のもとに放置しておくと腐敗します。
野菜の種は、冷たいところでも熱いところでも耐えます。
そして水とお日様と土があれば、こうしていつでも芽を出し大きく育つ。

肉食を主とする西洋人の腸の長さは、日本人より短いと言われます。
それは、体の中に少しでも短い時間にで毒素を出す必要があったのです。
今では日本人の腸の長さも変わってきて、短くなってるんではないかしら(笑

肉と野菜、ほんとの意味でどちらの生命力が強いでしょうね・・・

子どもさんにもぜひ、このような話をしてあげてください。

牛一頭育てるのには、人間7人がゆっくり食べられる穀物を必要とします。
大量に薬品を使う飼料で、その牛の糞尿が地下水を汚染します。
きちんと育った野菜を選ぶことができる教育は家庭でしかできません。

栄養価が十分取れないからと、高価なサプリメントを与えるなんてナンセンス。
なぜ、力のない野菜を欲しがるのでしょう・・
なぜはじめから、必要な栄養が足りない鞘菜ばかりと思い込むのでしょう。
人間が食べるものを、コマーシャルベースに考えるのはもうやめましょう。


一昨日前から、汚染された冷凍食品のことがニュースで繰り返されています。
中国だけが悪いのではない!
安く作らせて儲けたい商社がいて、その先には自分の大切な家族が食べるものを
手間がかかるからと、凍ったままお弁当に詰め込む親がいる。
凍ったまま入れるお弁当のおかず。
よく考えたものです。
膨大なお金を使って流されるCM
テレビで流れてるから、みんな流行の先端だと勘違いする。
凍ったおかずを食べて、子どもたちの心は温まりますか?

安全な冷凍食品を、特売価格で求める前に、まずやることがあると思うのです。

何が偽者で、何が本物なのか!

自分の命は自分で守る。
その最低のことを、子どもたちに教えるのが親の役目ではないですか?


今回のことは、家庭の食卓だけの問題ではありません。
外食産業の食材から、中国産をやめたら殆どのメニューが消える。

おしゃれなお店の飲茶のほとんども冷凍食品。
企業が、そして政府がしっかりする前に、最低の教育は家庭で行わなければ
いけないと思うのです。

これをきっかけに、学校給食も全面的に海外からの輸入食材を廃止してもらい
たいものです。
業者の都合だけで、こどもを危険にさらすのはやめましょう。

お金で命は買えません。
親は自分の持てる限りの力で子どもを守ってやらなければいけません。
そのためにはきちんとした知識を、そして体で覚えさせて欲しいのです。

自分の家族が食べるものを・・・

私がいただくお野菜の殆どがそんな野菜です。
見掛けだけいい商品とは違うものなんです。
命をつなぐ食べものなんです。


生活者が、ほんとうに正しい知識を持てば金儲けがしたい人たちも変わるしか
ないでしょう。

今回の餃子も生協に数万袋も流れたと言います。
私は数年前、生協で売られる商品の開発もしました。
どういう商品がどういう謳い文句で売られるか知っています。


安全を求めるのに、人任せではいけないと言うことを今回のことではっきりと
思い知らされたと思います。

書いてるうちにどんどんテンションがあがってきちゃいました~(爆
落ち着いて、落ち着いて・・・・


食べ物で儲けようとするの、もうそろそろいい加減にやめてもらいたいなって
思う今日この頃です。

儲かっていない農家さんの方が断然多いはずですもん。
儲けだけでは、人が食べるものを作り続けられないですからね!
作り手の思いこそが、食べる人の体も心も育てるのです。
by hanataikoku | 2008-02-01 12:41