北崎通信局

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観音堂

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本日11時より、東林寺で法要がありました。
2年前の福岡県西方沖地震の被害で壊れた
観音堂の建替えが終わったのです。
納骨堂や本堂の屋根など、見えるところの
修復は終わっていましたが、今でも余震が
あると本堂や室内の壁が崩れ落ちてきます。
柱のずれは直せても、壁の歪みはどうにも
ならないと棟梁がおっしゃっていました。


昨年末まで、壊れたままの観音堂をどうしようかと悩んでいら
した様ですが、地震の直後に亡くなられた先住様が最後まで
気にかけていらっしゃった思いを受け継いで、3回忌に間に合う
ようにと、この春思い切って立て替えることになったのでした。

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この日、玄界島の檀家さんは
強風のため欠席でした。

宮浦から唐泊方面の狭い道を、
大型のトラックが日に何台も通り
ます。玄界島復旧工事のための
運搬車両です。
まだまだ北崎の復旧は後まわし
のようです・・・

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徳門寺さんのある畑中の檀家さんも、西浦に続いて地震の被害が
大きかったところです。
どうにか檀家さんの復旧の見通しが立って、これからやっとお寺の
本格的な復旧作業に取り掛かることになっています。
表からは分かりませんが、今でもお部屋の中から壁の隙間を通して
外の景色が見え、換気も最高です!(笑
檀家の数が少なくなり、各家の負担もかなりのものになります。
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by hanataikoku | 2007-02-28 18:51 | 唐泊

かなぎの初漁、はじまります!

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早いもので2月も今日も終わりまして、明日からは3月ですね。
いよいよ待ちに待った“かなぎ漁”が始まりま~す!
昨年、初めて経験した“かなぎフィーバー”(
北通も昨年は4、5回ほど炊きましたもんね!
今年もしっかり準備は整いました~
(ただ、西浦保育園の誕生会のお誘いもいただいてる・・・)
“かなぎ”というのは、玉筋魚と書きますが、テレビによく出る
瀬戸内の《いかなご》と同じ魚です。

かなぎの漁がはじまると、町中がお醤油のいい匂いでいっぱい
になります。
港に揚ったばかりの“かなぎの新子”を持って帰り、いっせいに
“かなぎ煮”を炊くからです!
炊き上がった“かなぎ”は、楽しみにしている親戚やお友達に
配るのがお約束~(笑
これは瀬戸内も北崎も変わりませんね!
〈いかなごのくぎ煮〉と〈北崎かなぎ煮〉の違いは、
①生姜を入れない
②あめがたを使う
というところでしょうか?
とにかく買ったら一時も早く炊くというのも一緒です。

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■かなぎの新子の炊き方  昨年の様子
かなぎ新子 1kg
醤油     250cc(銘柄で違うので調整)
きざら    250g
酒      1カップ(贅沢に使うと仕上がりが美しい)
あめがた  2枚    *大きな鍋、平ざる、バット

①醤油、酒、きざらを鍋にいれ火にかける。
②きざらが十分に解けたところで、あめがたを割って
煮溶かす。火は強火に。
③そっと洗って水切りをしておいた“かなぎ”を、3回
くらいに分けて鍋に入れる。
強火で一気に炊き上げ、かなぎに調味料がまんべん
なく回るようにする。
*絶対にお箸でかき混ぜないこと!
④煮汁が少なくなってきたら火を弱め、さらに煮詰まっ
てきたら焦がさないように気をつける。
(このとき、鍋をまわすようにして混ぜながら煮つめる。)
⑤かなぎをすくいあげ、ザルかバットに広げて冷ますと
艶良くなります。


北崎は甘めに炊くようですから、お好みで調整してください。
北通は一度鍋から上げて、汁を煮詰めてかなぎを戻して炊きました。
このほうが、カラッと仕上がるようです。
生姜も皮付きを千切りにして入れます。

漁があれば明日の10時半から11時頃に漁港で新子を販売してくれます!
天候などによりますので西浦・唐泊の漁協にお問い合わせください!
2,3日漁に出てから今年のかなぎの様子が分かるそうですので、また
お知らせいたしま~す!
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by hanataikoku | 2007-02-28 17:02 | ふるさとのアルバム

恵比須牡蠣とほうれん草のグラタン

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新鮮なほうれん草をたくさんいただきました。
おひたしや、胡麻和えも作りましたが、久々にグラタン!
牡蠣とほうれん草だけのクリーミーなグラタンです。
ちょっとこげちゃいましたけど(笑
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by hanataikoku | 2007-02-26 23:53 | kitazaki的養生料理

薪ストーブ

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「薪ストーブを焚き始めたから遊びにいらっしゃい!」
と、お声をかけていただいてとうとう年を越してしまいました。
やっと念願のお宅訪問です(笑
地震直後の混乱状態の時にお邪魔して以来です。
ぐちゃぐちゃになったご自宅は後回しで、住民の方達のお世話で
毎日奔走なさっていらっしゃいました。

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手土産にお持ちしたのは
北通サンドウィッチです。
c0033992_19465243.jpgさっそく、ネルドリップの珈琲を
たててくださいました。c0033992_1947740.jpg
c0033992_19475634.jpg天井が高いお部屋でいただく、
入れたての珈琲。
まるで喫茶店みたいですね~
豆を挽くことからこだわっている
のは、お家の主なんだそうです。

「下手が焚くと煤で曇るっちゃんね、
結構薪を焚くとは難しかとばい!」
と、ストーブの火にもこだわる主(笑
その主がまだ戻ってきませんので、
薪ストーブはまだお預けです!

c0033992_2015323.jpg地震で壊れたお家の梁を使った天井に
目をやると、切り込み模様が入っています。
38歳の大工さんのオリジナルだそうです。
当家の西方沖地震のメモリアルとともに、
初めて手がけた一戸建てだという棟梁の
思いも一緒に、屋根裏に大事に残してある
のだそうです・・・

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夕暮れになり、段々寒くなって
きましたが、まだ主が戻って
きません(笑

噂をしていると・・・・
あっ!戻ってきました~
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ああ、よかったぁ~(笑
やっと火が入りました~
念願の薪ストーブに!
c0033992_21163693.jpgニャンコも薪ストーブが大好き
なんだそうです(笑
「古い家の時は薪ストーブは
無理だとあきらめていたんだ」
当家の主は、ケン坊のおじさん
のかずひでさんでした(笑
桜の植樹、ご苦労様でした!
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素敵な炎が名残惜しかった
のですが、時間が来たので
お暇致しました~
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by hanataikoku | 2007-02-25 21:29 | 畑中

桜・桜・桜

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c0033992_1935922.jpg畑中の方達の桜の植樹運動も今年で3年目。
10年後、20年後ずっと先までをイメージして
取り組んでいらっしゃいます。
「長生きして見守っちゃらないかんよ!」と、
元町内会長の小山田さん。

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昔ここはたばこ畑だったそうです。
みんなで植えた菜の花が、徐々に
色濃くなってきました!
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c0033992_1952085.jpg一仕事終えて、これからみなさんで
お楽しみの時間です(笑
これがいいんですよね~
植樹の組織化などのお話し合いも
なさるようです。
なんといっても継続事業ですから。

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畑中といえば、猪の被害が・・・
皆さんで捌いた猪が登場(笑
こんがりとおいしそうに焼けて
いま~す!

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「ここが一番おいしかところたい!」
「どれどれ、今年の猪は・・・」(笑
脂のところがシャキシャキとしていて中々の味わいです。
1年ぶりのお肉でしょうか?これも職務です(爆

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c0033992_1975640.jpgc0033992_198116.jpgかっぽ酒をいただいたら、
これが旨~い!(笑
すっきりとした中に華やぎが・・
「新潟の酒やけんね!」
銘柄は《越後桜》
植樹にぴったりのお酒でした!

c0033992_1983346.jpg地域の中のボランティア活動。
皆様お疲れ様でした~

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灘山のすぐ向こうは玄界灘です。

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by hanataikoku | 2007-02-25 19:35 | 畑中

まるで給食室!?

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ママとおばあちゃんがお料理
している間、おりこうに遊んで
いま~す(笑
農協ジュース全部飲んじゃった!
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c0033992_23105536.jpgこの日、一番人気だったのが〈菜の花と
はまぐりのリゾット〉でした!
大きなお釜ではまぐり40個~
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「いっつも醤油味んとばっかし食べようけん、洋風の味がうれしか~」
「お店で食べたら、お皿にちょこっとしか乗っとらんかったもん」
「家でも作れるったいね~」
しかし、大量のリゾット、しかもアルデンテに仕上げたい!
大きなお釜の前で30分近くもかき混ぜてくれてたのはしおりちゃん。
上出来~!下手なお店よりおいしかったですよ~、ほんとに(笑

c0033992_23112411.jpg薄焼き卵も30枚。
とってもきれいに焼けました。
ブリニも50枚近く・・・
蕎麦粉のパンケーキ、とても
香ばしくていいお味でしたよ!
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“ほわほわ菜の花畑のスープ”
とっても上品にできました。
20数年ぶりに復活したレシピ(笑
コブサラダも地元で調達できる
材料を使いました。
オーブンで焼かなくても本格的な
ローストチキンの味も出ています。
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ブリニに、カッテージチーズや
牡蠣めんたいに小豆あん等を
トッピング!
お手本通りに出来ましたか?(笑
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サラダの素材も地元産!
地蛸にルッコラ、ブロッコリー
イタリアンパセリにわさび菜
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みんなで楽しくいただきました~
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by hanataikoku | 2007-02-24 23:01 | 草場

草場の鄙まつり!

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鄙のひなまつり、楽しく過ごしました~(笑
予定の時間をかなりオーバーしてしまいましたが、リクエストで次回の
お教室まで決まっちゃったんですよ!
全員が食べる分を教えながら作る作業というのは、思った以上にハード。
でも、みなさんとの大切なコミュニケーションですから頑張りました~(笑
皆さんそれぞれ仕事を持っているので、全員が集まることはなかなか難
しいそうですが、料理教室で楽しんでいただけば頑張り甲斐があります!
ちなみに次回のテーマは〈花見で飲茶!〉で4月開催の予定です。

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調理が終わり会食の前に、〈菱餅〉の説明をさせていただきました。
   白・・・清楚 〈血圧をおさえる作用〉
   赤・・・魔よけ〈毒を出す作用〉
   緑・・・健康 〈血を作る作用〉
と、それぞれの色に意味があるのです。

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by hanataikoku | 2007-02-24 14:52 | 草場

草場の鄙(ひな)祭り

本日は草場の料理教室です!
一足早い桃の節句、お雛祭りのイメージでお料理します。
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*ブリニ(ロシアの蕎麦粉パンケーキ)
*はまぐり寿司
*菜の花とはまぐりのリゾット
*ほわほわ菜の花スープ
*コブサラダ

お年寄りや子どもさんに喜んで
いただけるようなメニューにして
みました!


         
〈鄙のひなまつり〉という言葉にこだわりたかったのは、十数年前のお話。
以前書いたことがある、石見銀山でのこと。
今のように世界遺産云々なんて考えられないほどの過疎の町に、松葉登美
さんから「おひな祭りにお出かけくださいな!」とお誘いを受けました。

その頃の石見銀山は古くて細い道に数軒のお店が並んでいるだけ。
〈群言堂〉と名づけられた家が出来たばかりの頃でした。
ブランドになるのはそのあとですが・・・
松葉さんのお宅や、ブラハウス(当時)のお店は際立っていました。
田舎の暮らしが商品なのですがとにかく素敵!
町並み修復に取り組むお仲間にもご紹介いただきました。

電気、ガス、水道が無い〈群言堂〉でのおもてなし。
そして公民館が素敵な舞台に変身した〈鄙のひなまつり〉
ステージが真ん中で、ぐるり四方をひな壇にしてお客様が座ります。
素敵なトークのあと、地元のお母さんが押し寿司の実演をします。
大きな木枠に何段ものお寿司を詰めていくパフォーマンス!
地元のお母さんが主役です。
そしてそのステージでお寿司を切り分けてもらって、みんなでいただき
ました。

そのあと各会場(家)で趣向を凝らしたおもてなしを受けました。
囲炉裏で日本海の干し魚をあぶりながらみんなでワイワイ。
そのときの写真があると雰囲気が分かるのですが(笑
全国から駆けつけていました。
大手出版社の編集長やバイヤーなど、辺鄙な田舎にみんな
ワイワイ集まっていました。
都会では絶対味わえない、田舎のおもてなしにみんな大感激です。
当時でも年商7億だったと思います。辺鄙な場所での商談会で・・

私が始めて作った地域振興の特産品も取り扱ってくださったことを
思い出しました(笑

田舎を素材に、より田舎らしく成長し続ける〈石見銀山〉
北崎の中でもっとも田舎らしい〈草場〉が、人がうらやむ田舎になって
欲しいと思い続ける北通です(笑
土地の力に守られて・・・

*石見銀山生活文化研究所

*イラスト 十五夜さん
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by hanataikoku | 2007-02-23 10:25 | 草場

FSUNメルマガより


FSUNメルマガで、タイムリーな
話題が届きました。
禅宗とともに日本に伝来した
〈書画〉のことです。
国際墨画会のお教室を、東林寺
で開きたいと準備に取り掛かった
ところでしたから!
作品は国際墨画会からお借りしま
した。国際墨画会は日本の芸術
【水墨画】を通じて、国際交流に
貢献しています。
←香取琴水先生の作品です

世界を舞台に活躍する会員がいます。それが【国際墨画会】。
世界最大の墨画ネットワークを目指しています!
国際的な日本水墨画の関心や評価の高まりとともに、外務省を
通じた展覧会への招聘が続いています。
会長の香取琴水先生のプロフィールをご覧ください。
*先生の作品は〈日本美術倶楽部〉のサイトに

□■ 【つっちー】のコラム! ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【早 春 賦】 
3月の声を間もなく聞こうとするころ、“春は名のみの風の寒さや”
と思わず歌の一節が口をついて出てしまう。
この冬は、暖冬ということもあったが、風が穏やかな陽射しの柔ら
かい午後、風の冷たさと春の陽射しを味わいながら草花の手入れ
をするのも愉しい。
しかしこの冬は、3月にチューリップを咲かせる予定で球根を植え
たも、思いのほか目覚めが早くて驚いた。
今は、向日葵の種播き時をどうしようかと思案している。
地球温暖化傾向も定着しつつあり、種苗メーカーも「春播き」「秋
播き」の記述に関しては見直しが必要になるのではないだろうか。

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さて、春秋は微妙な季節の味わいがある
ようだ。
秋、いよいよ深まるといういい方をする。
春、まだ浅いといういい方をする。
夏や冬には、そのような言い方がない。
ある意味、盛りや極みを表す季節感が
深いとか浅いとか言わせにくいのだろうか。
いや、季節の色感なのだろう。

 詩歌が海を渡ってきた時、この国の先人
たちは季節の景色を愛でる秀逸な表現を
学んだことだろう。
景色は、季節の筆がつける色なのだと先人
たちが思いさまざまに言い残した大和言葉で
あれば、季節を深い浅いとした感覚は尊い。




土瀬戸鹿千さんの作品〈リトアニア〉
第六回国際墨画会展 併催 国際親善代表作家展より


 書画。当初、禅宗とともに伝来した時は、書も画も
区分けられずに伝わってきた。
その頃、中国の墨と紙をありがたく拝むようにして使っていた
ことだろう。
しかし今は、贔屓目なしに日本の方が、匠技が勝り、墨も紙も
質が高くなったようだ。
青墨は、松を燃やし、その煤(すす)を膠(にかわ)で固めてつ
くる。奈良の匠の話として、墨を納めた箱に青は、十三種類
あると書いてあった。
当然、青は藍より出でて、なお青しというくらいだから、藍から
始まり、紺も濃紺もあれば、浅黄色など色に濃淡深浅の表現
がなされる。
青墨は、十三の青い色を細かく表現はできないことだろうが、
深い浅いという青であれば墨を白い紙に筆で走らせることは
できる。
c0033992_15472574.jpg*紹興・蘭亭、鵞池の先に流觴曲水
(蘭亭の序で有名です)
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 さて、水墨画の世界に親しい禅師のことばを紹介したい。
 花は愛惜にちり、草は棄嫌に生ふるのみなり
  雪裡の梅花只一枝
   雪月是同なり、渓山格別なり ~ 道元禅師 ~


雪深い越前の永平では、墨の衣をきた雲水(修行僧)たちが
只管打坐という坐禅の修行をおこなう。
只管(ひたすら)に座るのであって、懸命に坐するのではない。
ただ坐するのである。力んでもいけない。
只管は、本当に難しい。
いつも目にする色鮮やかな世界。凡夫は、目にしても殆ど印象
を心に刻むこともない。
自然と向き合い、自分と向き合い、命を惜しむように暮らせる
境涯に辿りたい。
何より他者へ労わりの心情が、豊かな景色を見せてくれよう。
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by hanataikoku | 2007-02-22 14:29 | ボランティアの仲間たち

北中だよりが届きました!

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*西浦岡にある〈道元地蔵様〉
地震の後地元の方の手で再建
されました。
道元がここに住んでいたので、
昔から〈道元邸〉と言われてい
ます。 

昨年のお参りの様子です!


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@@北中だより 48号から@@
校区の史跡・行事紹介 その15

北崎に神社仏閣や行事が多いわけ 
 高橋文二さんにお聞きしました


2月18日(日)北崎通信局のお世話で「北崎の歴史を語る会」が
唐泊の東林寺でありました。天野徳道住職の法話や北崎小6年
のようすけ君の発表の後、高橋さんから「北崎の歴史」について
語っていただきました。

一部を紹介すると、行事は1月だけでも初詣に始まり、船霊祭り、
ほうげんきょう、荒神様、西浦の十日恵比須、唐泊のえべす祭り
にどんたく、小田の初観音、骨正月(女正月)などがあります。
各地区には、道の三叉路などに庚申塚(猿田彦神)を祀る石の
塔があり、大事に祀られています。
これは災いが入り込まないようにとか、道を間違わない道しるべ
にもなっていて、人としても歩き間違わないようにとの意味も込め
られています。

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*お阿弥陀様のお接待
昨年の様子を過去記事からどうぞ!
 
町内の行事は人間の輪を作るもので、行事を通じてみんな仲良
しになる、弱か人も助けおうていこうというもの。
多くの行事は昔は少年団(今の子ども会育成会)がしていたもの
で、これからも子ども達に受け継いでいって欲しいと話されました。
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
渡辺校長先生、まとめてくださってありがとうございました!
今でも地元では“庚申待ち”の行事は行われているのですが、
夜明かしの酒席で盛り上がるようですが最近は体力がついて
いけないとお嘆きの方もいらっしゃいました(笑

ところでみなさんは、人間の体の中に住む〈三尸(さんし)〉という
虫のこと、ご存知ですか?実は道教から来ているのですが・・・

庚申日」の夜、人の体内には「三尸(さんし)」という虫がおり、その人が
熟睡している間に天に上って、閻魔様さまの部下である「司命」に善悪
の報告をするそうです。
大きな罪は300日、小さな罪の場合は3日命が奪われる、とされます。

ということは庚申日ごとに常に徹夜をして眠らなければ、三尸は天に
上って司命に人の罪過を告げることができません。
だから庚申の晩には身を謹んで夜明かしをすれば長生きをすることが
できる、とする信仰でこれを「庚申信仰」といいます。

やがてこのような信仰をする人たちが集まり、庚申講と呼ばれるように
なり、青面金剛など崇拝対象の前で勤行をするように変わってきました。
このような行事を「庚申待(こうしんまち)」といいます。

江戸時代には庚申講は各地で行なわれるようになり、60日に一度の
庚申待を年6回で3年連続して18回実施すると、供養のために庚申塔
や庚申塚を築くことが一般に行われるようになったのです。

いまではほとんど行われなくなりましたが、戦時中は集会を禁止されて
いたため、宗教上の行事としての庚申講を行なうことで集会の代わりに
なっていたようです。
「お話は庚申さま」という言葉から村の諸取決めは庚申講でまとめていた
ことがわかります。  ー常識ポテチよりー
*庚申の年は60年に一度あり、最近では1980年(昭和55年)が
 庚申の年でした。


地元ではあまりにも古くから続く行事が多いので、その由来を語ることが
出来る人がほとんどいなくなりました。
北崎通信局はこれから少しずつですが、地元の行事の掘り起こしをして
行きたいと思います。
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by hanataikoku | 2007-02-22 10:03 | 北崎の歴史を語る