北崎通信局

kitazaki.exblog.jp
ブログトップ

タグ:昔の暮らし ( 24 ) タグの人気記事

ふるさとのお盆行事

c0033992_649178.jpg




早朝の6時半、玄関のインターホンが鳴りました!

「はい、どなたですか?」
「あの、お水を配りに来ました!」
「・・・・・・」
若い女性の声です。
こんなに朝早くから?

「お水ってなんでしょう?」

「あの~、お盆でお水を配ってるので、仏様ありますか?」

「ありますよ」

「え~、仏様のお水を配ってるのでコップをください」

まだ今一つ事情が呑み込めていません。

「仏様のお水って?」

説明を聞いて、初めて事情が分かりました。
こちらに居住するようになって数年
初めての体験でした。

「毎年来てたけど、留守でした・・・」と、女の子。

急いでコップを渡したら、大急ぎで持ってきてくれました。

子供会の行事だったんですね・・・

北崎では、“盆蔓引き”と、“盆相撲”、そして“盆踊り”が行われます。
お盆は規制してくる人たちで、町の人口が増えるんですよ~
広場には、“施餓鬼台”がしつらえてあります。
小さな赤ちゃんからおじいちゃんまで、町中が参加します。
女の子たちは浴衣を着て、初盆の家々の前で盆踊りを踊ります。
神事の蔓引きから盆相撲が終わると、広場で盆踊りを披露するのですよ!
そして宗派を超えてお坊さんが参列し、仏様の御供養をするのです。
初盆を迎える新仏さまは、西方丸を担いで沖に流します。
後日も、まだまだ行事は続きます。
[PR]
by hanataikoku | 2011-08-14 06:53 | ふるさとのアルバム

☆森の(小さな)音楽祭in篠栗の里☆

c0033992_2132865.jpg


FSUN資源循環プロジェクトの若い仲間たちが企画してくれました!
電気を使わない小さな小さな音楽会です。

◆主催:森を守る仲間と国連支援交流協会・資源循環プロジェクト

◆日時:平成23年4月30日 土曜日 午前10時~日没ちょい過ぎまで 

◆会場:篠栗町荒田高原奥篠栗の里 
  普段、山の手入れのお手伝いをしている個人所有の森の中です。

◆入場料:1,000円(※内500円は東日本大地震義援金に寄付させていただきます。) 

◆参加アーティスト:電気を使わない楽器演奏者たち(プロ少し、アマほとんど) 
コンセプトは電気を使わない音楽祭
アコスティックギター、ハーモニカ、三線、ジャンぺ、タンバリン、ピアノ、三味線、etc

歌いたい歌は事前に教えてくれればバックで演奏します
食事はおにぎりとおでんを用意します。
手作りの竈を作りましたので 、焼けるもの持ってきてくだされば良いかと

飲み物は森で育った手作りの山人参茶(伝説の薬草、ヒュウガトウキ)
*参考サイトhttp://www.hyugatoki.com/about.htmlを用意します
他に飲みたい方は持ち込みOKです


c0033992_220505.jpgc0033992_2203233.jpgc0033992_2201717.jpg







ほんとに小さな小さな手作り音楽会です。
まだどういう形の参加になるか決まっていませんが、
スウェーデン在住のマヌエルとのコラボが実現します!
彼も楽しみにしてくれています。
スウェーデンと日本、遠く離れていても思いは一つです♪

Song for Japan Man - Yomigaere! 
[PR]
by hanataikoku | 2011-04-10 02:23 | ボランティアの仲間たち

渋柿

c0033992_15312937.jpg

裏庭に柿の木が二本あります。
こちらに越してきて、収穫できたのはなぜか1回くらい?
気が付くとほとんどなくなっていることが度々
鳥がつついているのを何度か見かけましたが、もうそろそろという頃には
木の上には見当たらない(笑

今年は早々に畑の境界線にイノシシ除けの簡単な柵をこしらえてみましたら、
柿の実は無事に木の上に・・・
イノシシは木には上らないと思うのですけどね!?

ということで、甘い白菜漬けのために柿の皮を天日干しにしました。
残った柿の実は《干し柿》になります。
干した柿の皮を入れると、白菜のお漬物に優しい甘みが増すのです。
お天道様の力は素晴らしい(涙


c0033992_15314346.jpg


残りの渋柿は、お酒で酔わせることにしました。
並べた柿の実のへたのところに、チョチョンと焼酎を落とします。
そして密閉容器の蓋をして冷暗所に・・・
さぁ、何日くらいで甘くなってくれるのでしょう。
へたの青みが消えるころには、渋は取れてるそうです。

残りの渋柿には、とっておきのブランデーを使ってみることにします!
家で《柿のグラニテ》を作るときにも、ブランデーは欠かせませんから。

市場に出回っている柿の大部分が、“渋抜き”をした柿なんだそうですね。
ドライアイスや、お湯を使うと早く抜けるようです。

人は成長すると「渋みを増す」といいますが、柿の“渋”=“アク”
渋柿みたいに人間も、アルコールでアクが抜けるといいですよね~


渋抜きをした柿がどのように変身したかは、また後日ご報告しま~す♪



c0033992_16103547.jpg

ある日の夕食、《蓮根ときのこ、山菜の納豆パスタ》
これはかなり好評でした~
[PR]
by hanataikoku | 2010-11-04 15:54 | ふるさとの味

あっ、あせも!?

先日の下里組の持ち寄りの時の会話のなかに、最近は聞かない
懐かしい言葉が!

そう、〈あせも〉でした!
あせこという人のほうが多いかなぁ~

あまりの暑さに、アセモの被害者続出でした。

北通も1週間くらい前からひだり肩の鎖骨と脇の間に赤くひろがる
ポツポツ・・・
痒くて仕様がない!

なるべくエアコンを入れずに頑張っていたのでそのせいか?
Tシャツの袖を捲し上げているところに集中している(笑

大門屋さんもゆきえさんも、やすこさんもみんな〈あせこ〉ができた
そうで、その日は「ほらここんところ!」とお互いに(爆

冬にはしもやけ、夏にはアセモ

これこそ昔は当たり前のことだった!?
自然とともに暮らすということはこういうことなのかと思ったり


子どもが生まれたばかりの頃、やっぱり暑い日が続きました。
若くて未熟な母親でしたが、絶対あせもはこしらえない!と、日に
何度も行水をさせていましたっけ!


あせもには桃の葉や、びわの葉の焼酎漬けがいいようですね!
昨夜は六一○ハップの原液を薄めてピチャピチャと

かゆみは残っていますが、赤くなっているところがカサカサと乾燥
してきています。
これも未曾有の猛暑の名残になっていくのでしょうか
[PR]
by hanataikoku | 2007-09-18 12:59 | 地球温暖化対策

大型台風で中止になりました!

c0033992_16532188.jpg

大型台風の影響で開催が危ぶまれていた〈博多祇園山笠〉も
大きな事故もなく無事終了~
今年はテレビ中継で見てました。

テレビの画面に映る博多の街は、祭りの後の独特のけだるさが
漂います。
お櫛田さん境内でお鎮めの能が奉納されるころ、周り止めでは
“手一本” そのあと〈山〉はそれぞれ戻っていきます。

そんな台風の中、ここ西浦でも中止になった物がありました。
ひとつは白木神社の〈祇園さん〉

雨が上がった昼下がり、たかのりさんのお母さんが訪ねてきて
くださいました。

「ここしばらくは、顔を見らんやったですね、おらんかったとですな」
「はい、なんやらかんやらと出たり入ったりしとりました」
「祇園さんが台風で中止になってしもうたとやけど、久しぶりに
〈ちらし寿司〉ばつけてみようかて、けいこさんに言うたら、よかね~
って言うけんでこしらえてみましたと!
里のほうにも持って行きようところですたい。」
「祇園さんですか!延期ですか?それとも中止?」
「中止ですやろう・・・たかのりが小さかときには提灯やらいっぱい
ぶら下げてにぎやかやったとですばい」

「それはざんねんでした~」

「田舎の昔風のちらし寿司やけん、どげんかふうかわからんばってん
食べてみてくれんですか」
「ふるさとの味ですね、うれしか~」

ということでおふくろの味の〈ちらし寿司〉です。
肉厚の椎茸の旨煮と、新鮮な鯛の酢絞めにピンクのでんぶ・・・
人がこしらえてくださったご飯って、どうしてこんなにおいしいので
しょう(笑
まさにふるさとのお袋の味!幸せです。

c0033992_17153930.jpg

それからもうひとつ中止になったものがあります。

それは〈持ち寄り〉といわれる、いわゆる〈講〉ですね!
5月から下里組の婦人会に参加させていただきました。
毎月一度、宿となるお宅に集まって、集金するのです。
〈篠栗参り〉の費用や総会のあとの懇親会の積み立てです。
1,000円ずつだったのを6月から2,000円になりました。
このときお菓子をいただきながらおしゃべりするのが楽しいのです(笑

7月は北通オフィスがお当番の〈宿〉になっていたのですが、台風の
影響で延期となりました。
先月は号外にかまけていたのですっかり忘れておりました(笑
c0033992_17143143.jpg
c0033992_1715653.jpg

[PR]
by hanataikoku | 2007-07-15 17:15 | 西浦

観音様とほおずき市

明日の10日は観音様の縁日です。

縁日とは神仏とこの世の有縁(うえん)の日。
本来は「会日(えにち)」であったものが、なまったものだと
言われています。

この日に神仏に詣で、祈れば普段に勝る御利益が有ると
言うことで神社仏閣がにぎわう日です。
縁日は、その神社や仏閣が祭る神や仏に関係する日であ
ることが普通です。

例えば、降誕なさった日であるとか、誓願日であるとか、
神社仏閣の創建日であるとか。
縁日の歴史は古くて今昔物語にも既に「観音の御縁日」
などの記述があることから、平安時代には既に発生して
いたものと考えられます。

元々は年に一度とか二度程度であったものが、現在は月毎
の同じ日(これは日付であったり、日の干支で決まっていたり
様々)に行われるなど、その日数は増加してきました。



◇四万六千日と鬼灯市
 東京都台東区の浅草寺(せんそうじ)境内では、例年 7/9・10
 には鬼灯市 (ほおづきいち)が行われ、風物詩となっています。
 この鬼灯市は江戸時代、 明和年間(AD1764~1772)に始ま
 ったとされますので、かれこれ 250年 あまり続いた行事と言う
 ことになります。

 この日は四万六千日の日ですから、昔から浅草寺には沢山の
 参詣者があり、 この参詣者を狙って雷除けの呪い物として赤
 トウモロコシが売られていたそうですが、不作の年にはさらに
 浅草寺から雷除守護(かみなりよけしゅご)の札が出されるよう
 になり、この頃から雷除けの呪い物が赤トオモロコシから鬼灯に
 取って代わり、これが鬼灯市となったとされます。

 赤は古来魔よけ、厄よけの効果がある色とされていました(赤飯
 とか赤いチャンチャンコなどもこの類)から、この季節の作物等で
 赤い物として、赤トオモロコシや鬼灯がこの時期に多い災害である
 雷を除く呪い物として選ばれたのだと思います。

 また、鬼灯は漢方では利尿・鎮痛・解熱などの薬効のある植物と
 して知られており、暑気払いの効果が有るから、この時期有り難
 がられたのだともいいます。

 間合いずれにせよ、江戸時代から続く鬼灯市。
 浴衣姿で鬼灯市へなんて言うのも良いですね。

   ☆こよみのページより
[PR]
by hanataikoku | 2007-07-09 16:22 | 番外編です!

草場の鄙(ひな)祭り

本日は草場の料理教室です!
一足早い桃の節句、お雛祭りのイメージでお料理します。
c0033992_1232250.jpg
*ブリニ(ロシアの蕎麦粉パンケーキ)
*はまぐり寿司
*菜の花とはまぐりのリゾット
*ほわほわ菜の花スープ
*コブサラダ

お年寄りや子どもさんに喜んで
いただけるようなメニューにして
みました!


         
〈鄙のひなまつり〉という言葉にこだわりたかったのは、十数年前のお話。
以前書いたことがある、石見銀山でのこと。
今のように世界遺産云々なんて考えられないほどの過疎の町に、松葉登美
さんから「おひな祭りにお出かけくださいな!」とお誘いを受けました。

その頃の石見銀山は古くて細い道に数軒のお店が並んでいるだけ。
〈群言堂〉と名づけられた家が出来たばかりの頃でした。
ブランドになるのはそのあとですが・・・
松葉さんのお宅や、ブラハウス(当時)のお店は際立っていました。
田舎の暮らしが商品なのですがとにかく素敵!
町並み修復に取り組むお仲間にもご紹介いただきました。

電気、ガス、水道が無い〈群言堂〉でのおもてなし。
そして公民館が素敵な舞台に変身した〈鄙のひなまつり〉
ステージが真ん中で、ぐるり四方をひな壇にしてお客様が座ります。
素敵なトークのあと、地元のお母さんが押し寿司の実演をします。
大きな木枠に何段ものお寿司を詰めていくパフォーマンス!
地元のお母さんが主役です。
そしてそのステージでお寿司を切り分けてもらって、みんなでいただき
ました。

そのあと各会場(家)で趣向を凝らしたおもてなしを受けました。
囲炉裏で日本海の干し魚をあぶりながらみんなでワイワイ。
そのときの写真があると雰囲気が分かるのですが(笑
全国から駆けつけていました。
大手出版社の編集長やバイヤーなど、辺鄙な田舎にみんな
ワイワイ集まっていました。
都会では絶対味わえない、田舎のおもてなしにみんな大感激です。
当時でも年商7億だったと思います。辺鄙な場所での商談会で・・

私が始めて作った地域振興の特産品も取り扱ってくださったことを
思い出しました(笑

田舎を素材に、より田舎らしく成長し続ける〈石見銀山〉
北崎の中でもっとも田舎らしい〈草場〉が、人がうらやむ田舎になって
欲しいと思い続ける北通です(笑
土地の力に守られて・・・

*石見銀山生活文化研究所

*イラスト 十五夜さん
[PR]
by hanataikoku | 2007-02-23 10:25 | 草場

北崎の歴史を語る②

c0033992_21432533.jpg

名残の“冬大根”と走りの“春大根”でおもてなしをしました。
うれしいことに東林寺のお勝手には大きな竈がありました!

c0033992_21423277.jpg

お手伝いしていただいた東林寺花園女性会のみなさんです!
初めての試みでしたが、皆さんにご協力いただき感謝(涙
北通にと、朝畑から抜いてきた蕪や菜花に新高菜のお漬物。
たくさんの真心を頂戴いたしました。

上等の昆布をたっぷりと使った“ふろふき大根”
大きなお鍋でコトコトと炊いて、上等のおだいに
大変身!
椎茸と昆布で炊いた“東林寺の大根炊き”、
大振りに切った大根2切れにお揚げさん1枚を
お醤油で炊き上げ、朱のお平に盛り付けます。
精進の冬大根もほっこりと体と心を温めてくれ
ました。
こうやって北崎の〈名残の冬大根〉が、極上の
一品になりました。

恵比須かきでこしらえた“牡蠣味噌”も大好評(笑
旨いかどうか諮るためには、まず子どもに食べ
させろっていうでしょ?
住職のお宅のおちびちゃんが、なんと4回も御代わり~
大きなお釜からせっせと自分でお給仕していました。
間違いなくおいしかった!ということです(笑

c0033992_2143257.jpg

お土産用に準備した
有機栽培の“春大根”
お客様に大変喜んで
いただきました。
新年を祝うお餅に添え
た“辛味大根”も大好評
あまりの辛さにみなさん
顔が引きつってました(笑


唐泊漁協からは〈恵比須かき〉も用意していただきました。
お客様は皆、大根と牡蠣をぶら下げて朗らかにお寺の長い
階段を下って行かれました。
[PR]
by hanataikoku | 2007-02-19 23:39 | 北崎の歴史を語る

師走です

 c0033992_111448.jpg



人込みに白き月見し十二月     
            臼田 亜浪
***************************************
『冬景色』
   一 さ霧消ゆる 湊江の  
     舟に白し 朝の霜
     ただ水鳥の 声はして 
     いまださめず 岸の家

   二 からすなきて 木に高く 
     人は畑に 麦を踏む
     げに小春日の のどけしや  
     かえり咲の 花も見ゆ

   三 あらし吹きて 雲は落ち
     しぐれ降りて 日は暮れぬ
     もしともしびの もれこずば
     それとわかじ 野辺の里  「文部省唱歌」
***************************************
メロディは浮んできても、歌詞までは・・・
読むだけで里の情景が浮んでくるって素敵ですね。
大切にしたい日本の心の歌です。

人は土に触れながら、海と関りながら自然の中で心を
育まれていくのですね。
ここのところ、地元の方の昔の暮らし方をお聞きする
機会が重なりました。
世代はそう変わらずとも、大地に根ざした暮らしをして
きた皆さんは、大切な“精神力”を養われている・・・
暮らしは決して楽ではなかったけれど、強い精神力を
根っこのところにしっかり育んできている。

みんな頑張って、頑張って、働いて、働いて・・・
困難な状況から立ち上がるのも目を見張るほど。

〈土の人〉と〈風の人〉とがうまく重なり合って、なにかしら
新しい命が芽吹くといいなぁ・・・

お日待ちの時のお話です!

「昔、運動会の時にね、“馬糞”を踏むと足が速くなるけど
“牛の糞”を踏んだら遅くなるって言いよったでしょう?」北通
「・・・・・そげんやったかいなぁ・・・」おば
「それがね、40年代に生まれた子にその話をしたらね、
『そんなこと聞いたこともないですよ!
僕たちは、“車の排気ガス”を吸ったら早く走れるって
言って、自動車の後ろに廻って一生懸命吸い込んでま
したよ~』だって・・・
めちゃくちゃカルチャーショックやった~」北通

注:ちなみに北通は30年代生まれ、非農家です(笑

土曜日の午後、学校から帰ったら吉本新喜劇を見ながら
インスタントラーメンという食のスタイルが先端でした。
北通はどちらかというと松竹の方が好みでしたけど(笑
 
    
[PR]
by hanataikoku | 2006-12-01 10:56 | 番外編です!

ニュースで流れました!

RKBニュースで<お日待ち>の様子を流していただきました!
こちらからご覧下さい!



こちらの画像をクリックしてもご覧いただけます。
[PR]
by hanataikoku | 2006-11-26 20:15 | ふるさとのアルバム