日本の柿は、ドイツでもカキ。みかんは韓国でミーガン。
青森のりんご農家さんが育てたふじが海を渡った物語も、NHKのプロジェクトXでもオンエアされていました。
牛肉の輸入問題で、大国の醜い駆け引きが再燃しているこの頃ですが、農業の現場では垣根を
越えて人と人の温かい交流は今も昔も変わりなく続いています。
昨日、北崎で採れた柿を2種類、いただきました。
ひとつはちょうど食べ頃の柿、もうひとつは干し柿。
私の好きな柿は、ちょっと押すと指の型がつくぐらいの堅さです。
いただいた柿は、皮を剥くとグニュッと壊れそう。しかも種なしでした!
それでもって、すごく甘~い!ねっ、おいしそうでしょ~
渋柿に焼酎をかけたり、ドライアイスで甘くした柔らかい柿も好きですね。
そんな柿をたくさんいただいたとき必ず作るのが、〈柿のグラニテ〉
皮を剥いた柿の実をフォークでザクザク潰して、好みのリキュールと砂糖を混ぜます。(砂糖は保存性を高めるために入れます。)
蓋つきの容器に入れてそのままフリージング。
食べる分だけスプーンでガシガシと掻きとって器に盛り付けます。おしゃれなグラニテ完成です。春までおいしく楽しめます。
夏まで食べたければ、加熱してフリージングすると良いでしょう。
それと、凍ったものを電子レンジでチ~ンてすると〈あったかい柿ジャム〉になって、これを冷たいアイスクリームにかけるのも楽しい。
安心院の農家民泊のみなさんに教えてあげて喜んでいただいています。
寒い冬、薪ストーブの部屋でいただく柿のデザート。
葡萄農家さんの甘めの自家製葡萄酒と一緒に・・・あぁ、懐かしい!
いただいた干し柿はまだ柔らかいので、ベランダでもう少し干すことにしました。
100円ショップの洗濯干しは、魚の開きや割り干し大根を作るのにも重宝しています!?