どうしても我慢ができず、ついに今シーズン初の“お雑煮”を作っちゃいました!昼ごはんにありあわせでお手軽な“鍋焼き雑煮”です。(100円ショップの土鍋、重宝しています!)
おさかな祭りのときに
ゆたかさんからいただいた“カンパチ”を、切り身にして薄塩振って一切れずつラップして冷凍してましたので、それを使います。(博多雑煮は塩ぶりかアラを使います。志賀島ではさわらを使うことも)
お餅は
あのちかちゃんたちのです。お餅が鍋底にくっつかないように蕪の薄切りを敷いて・・・
色みに紅葉麩と思ったら在庫が無かったので、おでん用のちくわ麩を?
出汁は昆布だけです。(正式には焼きあごを入れます)
椎茸も戻した後、ひとつずつ冷凍にするとこんなときすぐ使えます。
時間をかけてゆっくり戻した椎茸のほうが絶対おいしいですものね。
う~ん、うまい!
ちょちょいのちょいのお手軽雑煮なのに、この美味さはなんじゃ!
そうです、私は自ら実証したのです!(決して食い意地が張ってパブロフの犬化していただけではありません)
博多の雑煮に欠かせない“かつお菜”。名前のとおりに鰹のダシがいらないほど旨みが出るんだということを!
シンプルだからこそ、“かつお菜”の力がわかったのです。
グツグツ鍋焼きなのでおつゆが濁りましたが、最後の最後まで飲み干してしまいました!まじ、ウマっ!しつこいけど(^^ゞ
というのも、
正式な〈博多雑煮〉はとても具が多いのです。
ぶり・かしわ・大根・にんじん・里芋・かまぼこ・焼き豆腐・かつお菜・しいたけ
出汁は焼きあごに昆布。餅は丸い茹で餅。
バリバリの博多っこ、
博多の傘屋しばたさんのお宅のお雑煮も参考に!
いつもは茹でたかつお菜をお椀に入れるのですが、今回は生のまま土鍋で煮たからそれで旨みが強かったのかなぁ?
それにしても柔らかくておいしいですね、かつお菜。
そうだ、お雑煮セットの宅配できるといいな!