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北崎通信局

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6000人で映画「火火」を観る会in新宮

先月の28日、新宮町の方達が結成してくださった実行委員会主催の
映画「火火」の上映会がありました。
昨夏、私達福岡から始まり、遠く仙台でも6000人で観る実行委員会が
でき、新年には、お隣の新宮町でも実行委員会の上映会が出来たのです。

当日は朝早くから大勢の方達が出かけてきてくださいました。
7人の実行委員会のメンバーの方達が、1枚1枚手売りしてくださった
成果が出たのでした。
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現在も闘病中のご家族を持っていらっしゃる方をはじめ、それぞれの立場で
この映画の上映に取り組んでこられた方達です。
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400人入るりっぱなホールが、各上映回ともたくさんのお客様でした。
チャリティの自主上映など初めての取り組まれた方が半数以上です。
成功を祝してみんなで万歳をしようという声が自然と出ました。

命というものを考え直す良い機会だったとお客様の声。
実行委員さんも、「むりやりチケットを買ってもらったんではないかと、
とても気にしていたのだけれど、見終わった方達が異口同音に、〈良い
映画を見る機会を作っていただいてありがとう〉とお礼を言われました。
今まで、いろんなチケットを買っていただいてきたけれど、こんな経験
したのは初めてですよ」とおっしゃってくださいました。

病気と闘う母と子の姿に、神山清子の生き様に心打たれます。

今夜のテレビ番組で、小児がんや白血病と戦う子供達のドキュメンタリー
がありましたが、その中でちょっと気になったシーンがありました。

昨年の夏に上映会をしたときに聞いたお話と同じ様な状況だったので・・・
難病の子供さんのご家族をサポートするボランティアの方達と話したこと
です。

末期の小児がんで一生懸命戦って力尽きようとする子供さんに、付き添う
お母さんが「○○ちゃん、あなたが死んでしまったらママはどうすればいい
の!お母さんを一人にしないで・・・」とすがる方がいらっしゃるそうなんです。

このお母さんの気持ちも良くわかります。
しかし、小さな体で一生懸命頑張ってボロボロになって、そして命が尽きる
子供に、最後の最後まで負い目を感じさせるのではないだろうかと・・・

「良く頑張ったね」と、毅然とそして安らかに見送ってあげられないものなの
でしょうか。
亡くなっていく小さな子供には、「どうして死んじゃうの!」と言われても、どう
しようもないのですから。

今夜のテレビのお母さんも、「頑張って、あきらめないで!今日はママのお誕
生日よ。おめでとうと言ってくれずに、死なないで・・・」

すでに心停止している小さな体に、一生懸命心臓マッサージをする父親。
子供の足元にすがり、泣き喚く母親の姿。
それをずっとテレビカメラが追っている。
私にはどうしても大人のエゴとしか映らなかったのです。

人の死、また別れはとても辛いものです。
親であるならば、自分の意思と関係なく死んでいく子供の気持ちを最後まで
尊重して上げられたらと思いました。
なりたくてなった病気ではない。死にたくて死んで行くんではないのだから・・
そうしないとこの世に気持ちが残ってしまって可愛そうだと思うのです。

小児がん、小児白血病は毎年増え続けている近年です。
なぜ増えているのか、みんなそろそろ真剣に考えないといけません。
by hanataikoku | 2006-02-04 23:07 | ボランティアの仲間たち