北崎通信局

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お寿司に思うこと・・・

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数日前、夕方放映のローカルの番組で子供が寿司ネタを
当てるっていうのを放映していて驚きました。
なんでもちびっこセレブを選ぶために目隠しでネタを当てる
っていう趣向です。
マグロにあわび、他は何だっけ・・・
(とても冷静に見られなかったので)
キー局ではなく、間違いなく地元の番組です。
とうとうここまで来たかなぁ~って感じです。
目隠しで赤貝とあわびの食べ比べさせるのですが、大人
向けのバラエティで格付けそのまんまのような・・・(悲
なんだか辛くて、そのまま見続けることができませんでした。

小学生がドレスアップしてセレブ気取りで高級食材を食す。
とにかくどうしようもない違和感~(悲
テレビ局さんの狙いがまるでわからない?

今は間違いなく本物の味を教えることのできない親が多い
ですよね~
旬の味覚、素材の味、伝統の味・・・
家庭で教えなければならない基本がないまま、お金に飽か
せて似非グルメ気取りは増える一方。
これだけ食育、食育って言ってるのにです・・・

我が家では子供が小さい頃、お寿司屋に行くと子供たちには
アナゴや海老の箱寿司か巻物と決まってました。
大人が好きなものを食べていても何も言いません。
「大人になって自分のお金で食べられるようになったら、好き
なだけ食べるといいから」と言い聞かせてました。

上の子が大学を卒業、そして就職が決まる頃、子供二人を
連れてお寿司屋のカウンターに座らせます。
「職場の上司に連れてこられることもあるかもしれないから、
注文の仕方を練習しておこうね」という趣旨でした。
若い女の子がすし屋のカウンターで、「いくらの次はウニ!
それから大トロ~」なんていう見苦しい姿がどうしても嫌だっ
たのです。

子供たちにとっては初めての職人さんの前で食べる寿司。
もちろん店主には事前に趣旨を伝えています。
「好きなもの頼んでいいからね・・・」
果たして子供らはどんな注文をするのか!?
安心しました!何も教えていなかったのだけど、合格です(笑
ニコニコしている息子が開口一番。
「良くわからないので中にぎり1人前お願いします」
そうやって一通り食べた後、
「あなごがとてもおいしかったので、握ってください」
更に「あなごもうひとつください!」これは娘、穴子が大好き(笑
「この白身は何ですか?」「イカも・・・」
今時の大学生でしたが、ちゃんと食べていました。

ホテルに入っている天麩羅屋さんデビューも!
それは人に連れて行っていただいた時に物怖じしない
ように、そして分相応に食べることを教えるためでした。

当時、仲良くしていたご近所さんのお宅ではお客様用の
お料理を子供が欲しがると、「仕方ないわぇ~」とお口に!(笑
そんな時でも家の子は欲しがりませんでしたね~。
ずいぶん昔の、小学生の頃の話です。
本人たちは今ではそんなこと忘れてしまってるかも(笑
それよりも、今年小学生になる孫の偏食が気がかりです。
給食残さずに食べられるのかなぁ・・・

このことを書きたくて、〈寒鯖のそぼろ寿司〉を作りご近所に
配達してきました(笑
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by hanataikoku | 2007-01-17 19:34 | 〈食〉について考えてみる