北崎通信局

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唐泊の牡蠣養殖の取り組み

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おすそ分けのおすそ分けで、〈唐泊恵比寿かき〉をいただきました!
さっそくレンジでチン!で味見~(笑
そこで今日は残りの牡蠣の剥き身で何か作ってみようと・・・
思ったよりも簡単に殻から出すことができました~
ナイフを入れて、キュキュキュっと貝柱をはずしたらあっという間に
殻が開いてくれます(笑
〈唐泊恵比寿かき〉は他産地と比べ、丸みを帯び身が締まっていて
甘みが強いのが特徴です!

今日は福岡市役所の広場で、唐泊支所の皆さんがキャンペーンで
頑張っています!
ノロウィルスの風評被害で12月の売り上げは2分の一まで落ち込み
ました。
温暖化で毎年漁獲量が落ち込んでいく中、漁協の将来を考えて取り
組んだ牡蠣の養殖。
唐泊の漁業者の将来が関わっているのです。
獲るだけの漁業から、育てる漁業へ・・・
もちろん環境には最新の注意を払います。
この唐泊の研究・実践活動は、農林中央金庫理事長賞・流通消費
拡大部門ではれの受賞をしました。
一般的なマガキだけでなく、リスクの大きい岩ガキの養殖の成功も
評価されたのです。

牡蠣の養殖に至る経緯は、冬場の主幹漁業であるカタクチイワシ
あぐり網漁業に左右されていて、10年の1億3千万円をピークに
カタクチイワシの漁獲金額が減少傾向をたどっていました。
浮魚であるカタクチイワシは資源変動が激しく、安定した漁獲を
得ることができないのが難点でした。
また近年は、鰯が獲れてもアブライワシと呼ばれる通常よりも脂が
多い魚が増えていて、イリコに加工すると腹の中が黄色くなり、単価
が安くなるという問題を抱えていたのです。

冬場の安定した収入を得るものはないかと考えていたところ、唐泊
では20年前に2年間だけマガキ養殖を行ったことがあり、市場でも
味がよいと評判になったという事実があることがわかったのです。
しかしその時期はいわし漁が忙しく、やめてしまったということでした。

福岡市は通常の海域よりも厳しく衛生基準を定めており、安全性を
確認され、県の免許を取るまでの努力は大変なものでした。
そうやって15年から海釣り公園横の朝市で出せるようになったのです!

夏が旬の岩ガキの養殖量が増え、かき小屋で1年中おいしい魚介を
食べていただけるようにと、唐泊の皆さんは頑張っているのです!
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by hanataikoku | 2007-01-18 15:58 | 唐泊