北崎通信局

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磯のあわびに片思い

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「北通さん、おるね~?」
「は~い!おりますよ~」
「このくらいの大きさが固とうのうしてうまっかちゃもんね」
 (*このくらいの大きさの方が、固くなくておいしいんだよね) 
今年初めて磯に潜って獲ってきたからと、“あわび”をいただきました!
死ぬほど冷たかっただろうな~

「なにが一番おいしいかなぁ?」  (どうやって食べるのがおいしい?)
「やっぱ、“残酷焼き”やろうね~」
「そうか~、やっぱしね・・・」

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それは昔々のお話です。
磯のあわびに心を寄せる内気なアオサがおりました。
思ったことは行動に移す赤トサカ嬢が、あわびにくっついて
片時も離れないことを、とてもうらやんでいました。
浜の海士に連れて行かれるあわびに、
「私も一緒に連れて行ってちょうだい!」と、
生まれて初めて自分の思いを声にしたのです。

磯ではとうとう思いを遂げられなかったアオサは、地獄のような
火で焼かれたあわびと、おいしいお味噌汁となって思いを遂げ
たのでした・・・
こうしてあわびとあおさは天国で仲良く暮らしましたとさ!

これで、〈磯のあわびに片思い〉のお話は終わりです。
かなり無理がありましたが、“アオサ”の味噌汁はおいしいですよ~
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~チャンチャン♪(笑


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by hanataikoku | 2007-02-07 23:09 | 西浦