先日、辛味大根をお持ちした時に伺った
お話です。
和尚さんは大の蕎麦好きで、どこに行っ
ても“蕎麦”ばかり召し上がっていたのだ
そうです!
「たまの外でのお食事だから違うものも
食べたかったわ~」と奥様(笑
そこで、和尚さんをしのんで原種の対馬
蕎麦で“蕎麦掻き”を作ってみました。
もちろん辛味大根を添えて・・・
御酒との逸話がいくつも残る
和尚さん(笑
まだお若い頃のお姿なので
しょうね~
お別れの時に飾られた、たく
さんのお写真のひとつです。
いい色に染まったほっぺ。
とてもお幸せそうですね。
本棚を拝見していたら、「持って帰ってゆっくりご覧に
なったら・・・」とおっしゃって下さいました。
たくさんの本の中に、見慣れた文字を見つけました!
とても古いご本のカバーに相撲の番付表。
お友達の
錦山亭金太夫さんの文字です。
生前、お元気だった頃の和尚さんが丁寧に貼られたのでしょうか?
一度もお目にかかることの無かった和尚さんが、急に身近に感じられ
何だか嬉しくなりました。
「洋介君がね、和尚さんのことをとっても
詳しく書いてくれてるのよ!」
洋介君の家は地震の後、唐泊から宮浦に
お引越ししました。
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ー中略ー
東林寺の和尚さんは、なくなる前まで北崎のことをとても思ってくれたんだと
思います。自分が病気で入院されても*花鯛郷のパンフレットを病院の中で
配られていたというお話を聞いたからです。そして亡くなられる時に、
「花鯛郷のパンフレットを、ずっととっておいて欲しい。」と言われたそうです。
僕はこのことを聞いて、花鯛郷のパンフレットが残っていって欲しいと思いま
した。
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洋介君は、無くなった大晦日の鐘突きを復活させて欲しいとも書いています。
当日は、和尚さんとの思い出を書いた原稿用紙3枚分の作文を、洋介君本人
に読んでもらうことにしました。
*〈北崎を考える会〉が作成した花鯛郷マップのことです。