第一回北崎の歴史を語る
■一部
唐泊山東林禅寺 天野徳道住職
郷土史家・高橋文二さん
(元北崎を考える会会長)
・司会進行 原田幸司
(国連支援交流協会資源循環プロジェクト)
旧暦の1月1日、唐泊東林寺にて
北崎通信局の呼びかけで、校区
内外の方たちにお集まりいただき、
第一回北崎の歴史を語る会を催し
ました。
東林寺住職のご挨拶から始まり、
参加者の皆さんに「お寺というと
お葬式や法事の時だけというイメ
ージがおありでしょうが、もっと気
軽にお出かけいただき、日々の
生活の中で時折、心と体がシャン
となるような機会を作ってください。
お寺とはそんな所です。」というお
言葉を頂戴いたしました。
由緒ある禅寺ということで、参加者の皆さんは多少緊張なさっていたようですが、
次第にアットホームな和みの場になっていきました。
格式などにこだわらない、人が集まり語り合う場として提供していただいた
お寺さんに心から感謝いたします。
今回のお集まりを楽しみにしてくださった
奥様です。
心なしか時折、ふと寂しいお顔をなさるの
がちょっと気になりました。
もうすぐ3回忌を迎える前住様が生きておられたならば、今日集って下さった
方たちのことを、たいそう喜こんでくださったでしょう。
和尚さんと過ごされたこれまでの日々を思い返しておられたのだと思います。
今回集って下さった方々お一人お一人が、
私達の〈ふるさと北崎〉の為に、夫々のお
立場で力を貸してくださる心強い応援団
なのです!
北崎小学校6年生の洋介君が
〈和尚さんの思い出〉を朗読しました。
和尚さんが亡くなって、小さい頃から
慣れ親しんだ大晦日の鐘突きが無く
なったことが残念だと・・・
今年の大晦日、唐泊に除夜の鐘が
響き渡るようになるとといいですね。
北崎中学校の渡辺校長先生も
参加してくださいました。
渡辺校長は、北崎の山は全部
制覇なさっていて、北崎の歴史
についての調査研究をなさって
います。