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北崎通信局

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ゴビ砂漠からの風


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昨年3月〈忘れられた被災地・福岡市西浦の1年〉というタイトルで
北崎・西浦の被害をドキュメンタリーで製作してくれたRKBテレビ


当時のディレクター豆田さんははタイに転勤。

後任の今林さんも、平和の火列島リレーや、カンボジアジャパンツアーの
時も取材してくださいました。

気象予報士の資格を持ち、地震や環境問題などを精力的に追いかける
今林さんが作ったドキュメンタリーが日曜深夜に放送されます。

中国の砂漠から飛んでくる黄砂の影響が年を追うごとにひどくなっています。

私も今年はとにかく辛かった中国の汚れた大気
福岡と大陸はほんとに近いのです。

九州の方はぜひごらんになってくださいね。


ムーブ2007 ゴビ砂漠からの風~植木の町・田主丸の挑戦~
10月28日(日) 25:30
制作:RKB RKB毎日放送
ディレクター:今林隆史



福岡から2000キロ離れた中国・内モンゴル自治区のゴビ沙漠。
見渡す限り砂丘が広がる大地で木を植え続けている人たちがいる。

植木業が盛んな福岡県久留米市田主丸町の『田主丸町緑の応援団』
のメンバーだ。

緑の応援団が沙漠で植樹するのは今回で12回目、植えた木は1万本
を越えた。

田主丸町からわざわざ中国の沙漠にまで行って植樹を続けている理由
について、宮崎吉裕団長は「黄砂の飛来を少なくしたいからだ」と話す。

 ゴビ沙漠で巻き上げられ、日本に飛来してくる黄砂。沙漠化進行などの
影響で、ここ数年、日本への飛来日数が増加している。

もはや黄砂を「春の風物詩」などと言っていられない状況だ。

最近の研究は、黄砂が私たちの健康に悪影響を及ぼしていると指摘する。
黄砂には大気汚染物質が付着しているほか、花粉症のようなアレルギー
症状の悪化につながる微生物も付着して飛んでくるからだという。

 「沙漠緑化は中国のためではない。自分たちの生活を守るためだ」と
話す宮崎団長。

ここ数年、日本と中国の間で大きな懸念となっている国境を越えた環境
問題について、田主丸町から考える。
by hanataikoku | 2007-10-26 18:52 | おしらせ