(スウェーデン環境保護庁より)
スウェーデンは12月18日、2005-06年に同国の排出量は1.7%減少して
1990年比で8.7%削減となり、京都議定書目標値を12.7%下回ったと
発表した。
この数値は、スウェーデン環境保護庁が政府に提出した1990年から
2006年までの同国温室効果ガス排出量データによるもの。
一方、スウェーデン統計局によれば、その同じ期間に同国の経済は固定
価格で44%成長しているという。
「スウェーデンの発展は、経済成長と排出量削減は両立可能だということを
他国に示す機会である。
我われは、まだ十分な取組みをしていない先進国を勇気づけ、また途上国に
対して持続可能な開発は可能だということを説得力を持って示すことができる。」
とアンドレアス・カールグレーン環境大臣は語っている。
*英語原文
*Emissions 1990-2006